地域移行とグループホーム

 

 

最近は、ふと感じたことですが団地の一戸建てまたは団地・アパートの一室をグループホーム(以下、GH)として、2,3名で入所している方の支援にかかわることが多くなってきています。

 

個人的な思いですが、こういった住宅を利用したGHには今後の障がいを持つ方の地域移行の拠点としては大きな可能性を感じています。

 

 

 

 理由の一つは、訪問した時に感じることなのですが「その人らしさ(個性)」が見えやすいということです。「その人らしさ」が見やすいことはその人の大切にしたい価値が見やすいということです。大規模な施設より、その住む人の生活感は当然のようにあり、これは人が施設に順応でなく住む人に合わせた家に自然となっていることが、こういった印象となるのかな思いました。

 

 

 

 もう一つは、地域に溶け込んでいけることです。ノーマライゼーションの理念にもある障害の有無に関係なく生活圏が私たちを一緒(普段の買い物は、近くのコンビニ、スーパー)になる効果です。障がいを持つ人が身近にいる当たり前の環境が、さらなる合理的配慮、ノーマライゼーションの促進につながっていくからです。

 

 

 

そして、この形式のグループホームでの生活をイメージした時に周りの支援者がその人について、どんなことが(ソーシャルスキル含め)優先的に重要で、今何ができるかと具体的支援を考えやすくなることです。

 

もちろん、住み慣れた地域といっても社会資源の不足(出かけれない)・小規模ゆえに少ない人員での負担等まだまだ課題は多いですが、連携・協力によりこの住宅型のGHを安心できるより良い生活拠点の場にすることが障がいを持つ方の社会的自立の1つの未来像ではないかと思っています。

見田